kojo’s blog

サラリーマンの独り言

高校③

高校3年になった時に当然進路の話になる。

工業高校なので、当然のごとく普通にいったら就職なのだが、

全くもって働きたくなかったし、家から出たかった。

別に家族が嫌いでもなんでもない、ただ一日中自由になりたかったのかな。

というわけで進学を考え始めたのだが、

うちの学校から進学する場合、100%推薦入試らしい。

一応学校の推薦入試の説明会に出たのだが、

ど田舎の工業高校の推薦なんてたかが知れてまして、

ちょっと名前の知ってる大学になりますとかなり成績が良くないといけない。

これまた工業高校特有なもので、一部の真面目な生徒が成績を独占するわけです。

私はテストの点は悪くありませんでしたが、

遅刻が多かったり、居眠りがひどかったので、成績は良くなかったのです。

オーマイゴッド。

せっかく進学するなら、多少名前の通ってるところがいい。

そんでもってそのころの担任に「お前が進学できるわけなんかない」

などと言われたのでカチンときまして、独学で進学することを決意しました。

 

と、そんなことを思ったのが夏休みの前くらい。

さて、とにかく勉強しなければならない。

本屋の参考書コーナーなどにいって情報を集めたところ、

国立の大学は5教科とか勉強しなければならないらしい。

ちょっと時間的に無理があるな。。私立なら3教科か。。私立でいいか。。

数学は苦手なので、英国社、社会は得意な日本史で。

工業高校の一般科目の授業の低レベルさっていったらないです。

英語は中学校レベルだし、国語は古文漢文ほぼやらないし、日本史Aです。

日本史は織田信長から江戸時代終わりまでしかやってません(マジです)。

仕方がないので、自力で参考書をかき集めました。

 

とりあえず結果から言うと偏差値50台の私立大学に受かりました。

うちの学校でセンター試験受けたの2人。一般入試で大学行ったの1人。

結果は大したことないといえばないんですけど、おっさん嬉しかったです。

 

こんなこと書く気は無かったんだけど、それぞれの勉強を振り返って見たいと思います

 

英語

英語は進学校で使われてた即戦ゼミをノートに書きまくった。 

大学入試英語頻出問題総演習 (即戦ゼミ) 最新六訂版

大学入試英語頻出問題総演習 (即戦ゼミ) 最新六訂版

  • 作者: 
  • 出版社/メーカー: 桐原書店
  • 発売日: 2003/11/01
  • メディア: 単行本
 

 しかし単語でつまづきまくる。

文法も本当にbe動詞も良くわからなかった。

単語はターゲットとか買ってみたものの、ほとんどわからない。

忘れちゃったんだけどセンター試験用のこれかな、 

英単語センター1500―体で覚えるデータベース (Toshin books)

英単語センター1500―体で覚えるデータベース (Toshin books)

  • 作者:高橋 潔
  • 出版社/メーカー: ナガセ
  • 発売日: 1999/05
  • メディア: 単行本
 

ものすっっごい基本的な単語から載ってて、やっとやる気が起きた。

これのおかげで他の参考書に移れたと思う。

ずっと後年にTOEICの勉強した時も思ったけど、

最低限の単語がわからないと、勉強の進みが遅くなりすぎるんだよね。

 

そんでもって多分次は山口さんの実況中継。

山口俊治 英文法講義の実況中継(1) (実況中継シリーズ)

山口俊治 英文法講義の実況中継(1) (実況中継シリーズ)

  • 作者:山口 俊治
  • 出版社/メーカー: 語学春秋社
  • 発売日: 2015/02/19
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

これがないとおそらく英語ってもんが何にもわかんなかったと思う。

何回もくり返しやった、はず。

ここから即戦ゼミの意味がやっとわかってきたかな。

あと覚えてるのはこれか。

基礎英文問題精講 3訂版

基礎英文問題精講 3訂版

  • 作者:中原 道喜
  • 出版社/メーカー: 旺文社
  • 発売日: 2004/09/22
  • メディア: 単行本
 

英語は基本的に苦手なので、長文は結構捨ててた。。

だけどやっぱり多少はなれとかないといけないと思ってやったのがこれ、

基礎っていいながらかなり手強かった印象。

 

参考書は、そのころ自腹でやってた進研ゼミの

合格者体験談のレビューをもとに本屋で立ち読みしまくって決めてました。

今回挙げた本にはめっちゃ助けられましたが、最強の功労者は即戦ゼミかな。

これの類似問題はかなり出ました。

センター過去問の文法問題は7割ぐらいの正答率出せてたと思います。

(英語苦手なので、こんなもんでもすごいのですよ。。所詮偏差値50。)

写経のようにひたすらボールペンでノートに書きまくった。

そんな時のBGMはたいていポリシックスだった。

歌詞が意味不明だったからちょうどよかったんだよね。 

1st P

1st P

  • アーティスト:POLYSICS
  • 出版社/メーカー: UK.PROJECT
  • 発売日: 1999/02/25
  • メディア: CD
 

あとはギターウルフとか、ナンバーガールとかうるさいのを

ヘッドホンで聞いてたなー。

 

なぜか勉強ブログ、多分続く。。